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![]() | ComoHouse 【アーカイブス|自然素材の家づくり BLOG】 |
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![]() | ![]() | 2025.2.17 「それからこれから-知っておきたい百本の木」 | ![]() |
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「自然素材の家づくり、木の家づくりで自然との共生を図る、有機的建築の持つ醍醐味」 人工乾燥させ、モルダーで挽き、寸法を規格安定させてニーズに応えるのをためらってはいられない。売り込み先は世界。国内だけを見ていては木材はもう売れない。農業と同じ立ち位置で日本の製材業者は立ちすくんでいる。安い外材が怖い。安い外国産米が怖い。補助が欲しい。補助金さえあれば。 消費税の改定が差し迫って来ると、またぞろ夢よもういちどで、あのバブルの再来を当て込んで増産をもくろむ輩が現れそうです。たしかに消費税が10%になると2,000万円の建築費にこれまでの消費税5%で100万円が10%で200万円になる。この差はおおきい。だから駆け込み重要があるぞとばかりに今から手ぐすねを挽いて待つ。消費は国内にこそあるという幻想。そこでまた、世界から遅れていく。需要の先食いをしても後は続かない。 「環境共生住宅をつくる、有機的建築、東濃桧、木頭杉、天竜杉」 Made In Japan という発想がすでに古い。This Produce at Japan という発想。日本の木材を在来工法と一緒に売っていく。北欧のパイン材なんてそんなにたいした材料ではありません。水にも弱いし傷もつきやすい。それなら杉材だってあの独特の赤みと白太のコンビネーションを「Genpei」という名前で売り込めばいい。和室をセットで「Zen Room」という名称で売り込めばいい。一家に一部屋「リラクゼーション・ルーム」を。家族の幸せは在来工法で。Bath Room は「足湯」をセットして「 Furo-xation Room 」へ。フロクゼーション・ルームの究極、「檜風呂」で一日の疲れを癒す。HINOKI にふくまれるヒノキチオールで世界に平和を。 戦後植林された日本の森は今製材に手を付けなければただの資源ゴミと化してしまう。待ったなし。 「知っておきたい百本の木」 馬酔木、楪、樒、柊、椹、水楢。 こうずらりと並べてみて、私たちに読める字はいくつあるのでしょうか?これらはすべて日本に自生する樹木の名称です。 私たちの国には古代から何百という梢が山を覆い(下手をすると1,000種を超すかもしれない)、針葉樹、広葉樹が競い合ってこの国の国土を覆い尽くし、山の神が降臨して私たちを震え上がらせ、神秘なものへの畏敬とともに寄らば大樹の陰、私たちは山に守られている。それがいつしかその山を切り取り、国取りの国土は開発され、山の神々は震え上がって恐れ慄き、ヒトが一番、私たちの感性には、これらの樹木を受け入れるだけの土壌がなくなってしまいました。 松、杉、桜、梅、桧、楢、タモ?タモは日本の木? すぐに思い浮かぶのはこれくらい? 「自然素材の家づくり 家を建てるなら木の家づくりで、ヒノキ、杉、松」 しかししかし、古代から、この国の人々はこれらの何百本という木に名前をつけ、その特性を理解し、見分けることができた。 木に寄り添い、その違いを感じ、それらの一本一本に愛情をこめて名前をつけた。どの木もいい加減につけられた名前はない。 「横須賀市、三浦市、逗子市、葉山街、横浜市で家を建てるなら有機的建築について考えたい」 私たちが失ったもの。わたしたちが失った大事なもの。それは千本とは言わない、わずかに100本にも満たないわたしたちの周りに自生するこれらの木々の名称、それを感じ取る感性なのです。 あせび、ゆずりは、しきみ、ひいらぎ、さわら、みずなら。 人々は古代より、これらの木々の梢に愛情を捧げてきた。わたしたち、わたしたちとかいてきましたが、それは私の最大の誤解。わたしたち、ではなく、私が、私こそが失ったもの。
#家を建てるなら木造で #自然素材の家 #注文住宅 | ![]() |
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![]() | ![]() | 2025.2.12 「薄れゆく伝統」 | ![]() |
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「自然素材で家を建てる、木造住宅、注文住宅のコモハウスです」 技術の劣化はあるでしょう。かっての伝統的な上下関係が希薄になり、師匠と弟子の関係が霧消して横一線の平等化は良い点も在れば悪い点もある。 わたしたちの仕事はハウスメーカーとは違います。トコロテンのように押し出されてくる家が悪いわけではありません。しかし、それは、あえて云えば住まいづくりではない。無機質な家はわたしたちの家づくりではありえない。 「木の家づくりで自然との共生を図る、有機的建築の持つ醍醐味」 今の若い人は「夕焼け小焼け」を知らないかもしれません。「荒城の月」を知らないかもしれません。いえ、もしかすると、「君が代」さへ知らないのかもしれません。 わたしたちはどこから来てどこへ行くのか? どこでもいい、と答えたあなたはわたしたちの大いなる遺産を食いつぶして、日本人であることの幸福に無頓着なのです。縄文の昔から紡いできた日本の伝統をわたしたちの世代で捻り潰していいとは思わない。 「木の家の注文住宅 東濃桧と漆喰で建てる家」 先日You Tubeで「サボテンの花」を聴きました。ああ、もしかするとこんな情景を若い人は知らないのかもしれない、と感慨深く思いました。こんなふうに男女が愛し合い、心の葛藤に身悶えする、その幸福と息ぐるしいまでのやるせなさ。人を愛することを知らずに育つとわたしたちは当然国を愛することも知らずに育つ。 中国人や朝鮮人やクルド人は自分の損得を考えることはできても祖国への愛を考えることはできない。それはそうです。彼らには延々と築いてきた祖国の歴史など無きに等しいのです。 中国三千年の歴史?(それは断絶につぐ断絶の歴史?) 朝鮮は? ではクルド人は? 「木と土と鉄と、自然と共生する家づくり 自由設計のコモハウスです」 わたしたちは営々と祖国を次の世代へと、まるで灯火を手渡すように次々と、消さないように細心の努力を傾けて手渡してきたのです。それを移民なんぞという不埒な輩にぶち壊されてよい訳がない。 「横須賀市、三浦市、逗子市、葉山町、横浜市で家を建てるなら注文住宅のコモハウスです」 はなしが横道にそれてしまいましたが、さて、国を愛するようにわたしたちはおのが仕事を愛してきたのです。日本人は働きすぎなのではなく、仕事をつづける中で希望を紡いできたと言っても過言ではないのです。 2025年2月9日投稿 #家を建てるなら木造で #自然素材の家づくり #注文住宅 #横須賀市 #三浦市 | ![]() |
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![]() | ![]() | 2025.2.8 「匍匐前進 ヒノキと僕とコモハウス」 | ![]() |
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先日は瑕疵担保保険の検査があり立ち会ってきました。今は検査検査ですが、検査も日 「自然素材の家づくり 家を建てるなら木造で、ヒノキと杉と松とコナラ」 丹沢の素晴らしさはそんなに高い山の連なりではないのですが、海岸からいきなり登っていくその地形のせいで落差はかなりあるのです。そのせいかどうか実は湧き水の美味しさは天下一品。 さて、そうして心の洗濯を終えて帰ってくるとそこには日常が待ち受けているのですが、私たちの日常もまた木に囲まれたいつもの風景。地球を地球たらしめているもの、それが水と樹木。 「林立する東濃ひのきと漆喰とー設計から施工まで、注文住宅のコモハウスです」 建築会社はどこでも頑健な建物を建てたいと思うものです。日本に生まれ育って、あたりの山々を眺めて過ごす日々はおそらくどこの生まれでも、見渡せばそこに山がある。 子供の頃、小学校の教室の窓から見える遠くに連なる山の姿になぜかホッとしたものでした。私が子供の頃は大きな建物もなかったので、すぐに山が飛び込んできたのです。私が育った街は海のすぐそば、山の気配などどこにもなく、見わたす平野の遠い向こうに山の稜線がくっきり見える。 そんなことを思うのも、わたしたちの身直に山があり、山のあなたの空遠くには幸いが住んでいるから山へのあこがれは尽きぬものがあるのかもしれません 「木曾五木」と言えば、ヒノキ、コウヤマキ、ネズコ、アスナロ、サワラ。 さて、ではこの中でヒノキ科とは無縁の樹木が一つあります。それはなんでしょうか? 「横須賀市、三浦市、逗子市、葉山街、横浜市で家を建てるならコモハウス」 現代の建築では構造材はどこも集成材です。呼び名はいろいろありますが、ことに「エンジニアリングウッド」なんて聞くとカタカナに弱い御仁はもうダメです。なんだかウットリ。涙目でああ「エンジニアリングウッド」。( 薄い単板を糊で貼り合わせただけですが。) 東濃ヒノキは岐阜県の東濃地方、俗に裏木曽と呼ばれる一帯で産出されるヒノキです。 2019年9月20日投稿 #家を建てるなら木造で #自然素材の家づくり #注文住宅 #横須賀市 #三浦市 | ![]() |
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![]() | ![]() | 2025.2.2 「地盤は大事、地球はもっと大事」 | ![]() |
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あのバブルの真っ盛りの最中でも、設計士が地べたに棒を突き刺して、「大丈夫!」。なんて言ってたものですからお里が知れる。しかし、あのバブル期の狂乱の中でついに家が傾いた、床のゴルフボールが勝手に転がっていく、引き戸が閉まらない、滑りが硬い、要は、不同沈下の問題がにょきにょきと頭をもたげてきたというわけです。 「家を建てるなら木造で、自然の素材で家を建てたい」 そりゃあそうです。日本人は時々くるったように血眼になって、ハメルンの笛に導かれて見境がなく狂奔する性格がある。このときは猫も杓子も家々家。理由はない。隣が建て替えるから建てるんだ。金利だってこれだけ低いんだ、今が旬だろう。? それだって立派な家づくりの動機。はて、面妖な? 土地がなければあの沼を、あの池を、あの田んぼを、あの海岸を埋め立てろ!あの山を削れ! 「設計から施工まで、注文住宅で住まいづくりのお手伝い」 思えばあの時代、家は建てばそれでありがたかった。にわか大家の出現でバラ色の未来はバラ色の雲のように輝いていた。(しかし、バラ色の雲ってあるの?) さてその後、何にでも後日譚はあるもの。バブルもすぎると不況風と共に阪神大震災がやってきた。日本中で活断層なんて言葉がとびかい、さあ、あなたの地盤は大丈夫?大丈夫じゃな〰い?そこでスエーデン式サウンディング試験なんてものが導入され、地層を調べ、あくまで簡易式ですがこれが世を席巻してSS調査は建築の必須となりました。 「横須賀市、三浦市、逗子市、葉山街、横浜市で家を建てるならコモハウスです」 家は人生そのもの。家ってなんだろう?わからないですよね、考えたこともないし、雨風しのげればそれでたくさん? 永く地盤調査といえばSS式サウンディング試験があたりまえのように通用していた世間の常識。しかし、二年前に立て続けにその調査の結果が思わしくなく、結果地盤改良を施したのですが、お施主さんが永くこの地に住みつづけて「うちの地盤は絶対大丈夫」と自信を持っていたいらしてその結果にとても驚かれていたのです。たまたまですがそういう事例が三件つづき、しかもつづけて四例目が「要改良」と出たとき、ちょっと待てよ、と考えたのです。地盤改良や杭打ち工事はけっして安くはありません。SS式の調査は優れているけれど、5ポイントのうちたまたま一箇所が思わしくなく、不同沈下のおそれありとなるとそうかも知れない。しかし、5箇所のポイントだけでよいのかと考えてしまったのです。 「大切なことは基礎、そして素材、有機的建築をお考えならコモハウスです」 さあ、ここまでお読みになった方で家造りにこれまでと違う興味を抱かれた方。ご相談ください。考えるきっかけがわたしたちの大事な仕事。 2023年1月16日投稿 #家を建てるなら木造で #自然素材 #注文住宅 #横須賀市 #三浦市 | ![]() |
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大切なことは、構造。 | ![]() | ![]() | |
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大切なことは、断熱。 | ![]() | ![]() | |
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大切なことは、窓。 | ![]() | ![]() | |
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大切なことは、換気。 | ![]() | ![]() | |
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大切なことは、快適性。 | ![]() | ![]() | |
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コモハウス ComoHouse 〒238-0103 神奈川県三浦市南下浦町金田1626 | ![]() |